代表挨拶

こんにちは。犬の遺伝病ネットワークの代表の獣医師の今本成樹です。

2002年に自分の病院を開院して以来、多くの患者さんを診察し、
その向こうにある飼い主さんを見てきました。
動物病院では予防から治療まで多岐にわたり診療する機会があります。
時には治療のかいなく亡くなってしまう子もいます。


しかし、生き物は、いつかは訪れる「死」、
そこに向かって全ての生き物は生きています。
私の獣医師としての目標は、「いい生き方をさせて、いい死に方までおつきあいする。」ということです。
だから、末期治療もやりますし、時には安楽死の処置も行います。

そんな私が、最もつらい診療が致死性の遺伝性疾患です。
どのような手を施しても現代医療では太刀打ちできない遺伝性疾患と向き合うときに無力さを覚えます。
また、飼い主さんは、徐々に衰弱する姿を見続けることで
悲しみのどん底に落とされます。
こういった病気は、ないほうがいい!悲しみはない方がいいし、
犠牲になるのは犬です。

遺伝性疾患は、原因遺伝子が分かっている疾患であれば予防することが可能です。遺伝性疾患は、治す病気ではなく、予防する病気なのです。

こういったことを世に広め、そしてその情報を「繁殖業者さん」「飼い主さん」「ペットショップの関係者さん」「獣医師」「研究者」
がつながりを持ち正しい情報を共有することで、遺伝子から
来る病気をなす方向に進みだせないかと考えました。

大きな目標に向けて、多少の意見の違いはあっても手を取り合って、
人の多様な意見を認めつつもこの目標に向けてすすめたらと思います。
共感できましたら、ぜひ、賛同者として名を連ねていただければと思います。

数年後に、この組織が役目を終えて、笑顔で解散できることを願って・・・

    2019年1月  犬の遺伝病ネットワーク 代表 今本成樹

獣医臨床遺伝研究会   
獣医がん学会 
獣医再生医療学会 
獣医アトピーアレルギー免疫学会
日本細胞色素学会
災害動物医療研究会学会 動物臨床医学研究会 日本ペット中医学研究会
日本レーザー獣医学研究会

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